エービングプラス メゾン・エ・オブジェ出展 / 2023年1月
5日間にわたり無事に展示会が開催されました。
初日からストで来場が危ぶまれていましたが、まるでストなどなかったかのような勢いでスタートしました。今回の1月展は、昨年の9月展の勢いのなさを取り戻すかのような感じで、毎日平均したビジター数でとても賑わっていました。いつになくインターナショナルで、当ブースの受注もとても多く、会期後も連日受注や問い合わせがあり、まだまだフォローが続きます。特に新規が多く、昔のお客さんも結構戻ってきて懐かしく感じました。また受注とともにメモの数（バッジリーダーと合わせて）は今回抜群に多いです。ようやく活気が戻ってきた、、、と信じたいところです。
フランスは既にマスク着用義務等はなくなっており、観光客も増え従来の日常生活が戻ってきています。まだまだ飛行機の欠航や変更等の状況下、日本を含むアジア企業の出展者、来場者ともに大分勢いが戻ってきたように感じました。そんな中日本の単独ブースは今回約46社参加し、その他弊社のようなヨーロッパ拠点のある企業約20社が参加しました。通常の1月展より熱気が多く感じられたのは、近隣諸国（イタリア、スペイン、ドイツ、北欧）が従来に比べて多かったこと、アジア勢の活気が戻ってきたことによるかと思いますが、非常に有意義な展示会でした。
ビジターは、大手のみでなく中小規模の小売店のバイヤー（百貨店・セレクトショップ・ミュージアムショップ等）、小規模の店、プレスクリプター（デザイナー、インテリア・デザイナー、建築家等）がメインでした。
従来通りHALL 1 SMART GIFTエリアのABINGPLUS 社ブース内での展示をしました。2019年9月展以降大変好評いただいている、壁を取り払ってのオープンスペースブースです。3面開放でビジターがブース内に入りやすい形を意識し、ほぼ取りこぼすことなく対応が出来ました。
通常はゆっくりとソーシングのために来場しているバイヤーが比較的多い印象の1月展ですが、即受注という動きも9月並みに結構あった1月展でした。弊社のリピーター様は、既に1月前半で通常より早めに受注を済ませているところが多く、この1月展で新しいラインナップを追加するためのソーシングに来ていたのが特徴的でした。
一方で、もちろん通常通り今年のクリスマスギフトシーズンに販売するためのソーシング、つまり急いでいないが新たな商材をリサーチしている店も多かったのですが、珍しく1月展と9月展に大きな違いがないと感じました。
参考情報）
メゾン・エ・オブジェは年2回（1月と9月）に開催されます。
1月と9月の特徴的な違いとしては、
・1月展は潤沢な予算でその年の買い付けをする。納期長め商談長め。
・9月展は直近のクリスマスシーズンギフトの買い付けが多い。納期短めで 即受注。
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