MESSAGE
代表挨拶
日本企業のヨーロッパ進出への意欲
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日本製品を受け入れるヨーロッパ市場の可能性
近年フランスをはじめヨーロッパ市場でも日本製品を多く見かけるようになり、それがごく普通のこととなりました。国際見本市へ出展する日本企業の数が年々増加していく様子からも、10年前とは比較にならないほど、日本企業のヨーロッパ進出への意欲と、日本製品を受け入れるヨーロッパ市場の可能性が高まってきたことが伺えます。
日本企業にとって、国際見本市出展は海外市場進出への第一歩であり、新たなビジネス販路を開拓するチャンスです。ただし、展示会に出展するだけでは意味がありません。期待ばかりが先行して、肝心の準備がおろそかになってしまったり、いろいろな補助金もあり、成功事例もたくさん耳にすると思いますのでよいイメージが膨らむことでしょう。でも実際にはその一方で、国の補助金に頼らず、自社資金だけでも市場を切り開くという覚悟が必要です。そして何よりも海外でビジネスを行う際に不可欠なビジネス体制、及び基本ポイントを押さえた準備とフォローが必要なのです。
海外でビジネスを行う際の基本ポイントとは?
“販売・流通・回収のシステムを持つ現地のビジネス拠点”
日本製品がヨーロッパ市場に入りやすくなったとはいえ、海外バイヤーは□□□が整っていない企業とは、取引開始に消極的になる傾向があります。さて、□□□とはいったい何でしょう?
実はスムーズな… 販売・流通・回収 のシステムなのです。
海外でビジネスを行う基本ポイントは、ずばり、①受注する ②納品する ③代金の回収を行う
これらの要素のどれか一つが欠けてはビジネスは成り立ちません。
受注は出来ても納品が遅れたり、商品を準備したのに代金回収できずに納品が出来なかったり、やっと納品が出来たと思ったら不良品でクレームがきたり…。
展示会の時だけでなく、年間を通した日常の営業活動が必要なことがお分かりいただけるでしょう。
現地にビジネス拠点を持つことで、あらゆる問題にスムーズに対応することが出来ます。
当然ながら、ビジネスがスムーズに行くと信頼が生まれます。
エービングプラス社は、自社製品の販売でヨーロッパ市場進出をめざす日本企業様の「ヨーロッパ支店」として、ヨーロッパで売れる商品の企画、販売、各種管理まで、トータルにサポート致します。ヨーロッパ市場開拓において必須である代理店業務全般のサービスを提供いたしております。各国のバイヤーは、まだどこも扱っていない新しい商材を探し求めています。まだまだ海外に知られていない日本の素晴らしい商材はたくさんあるはず。私たちのようなサポート事業者も活用しながら、是非ヨーロッパでのチャンスを掴んでほしいと思います。
誇り高き日本製品が当たり前のようにヨーロッパの店舗に並び、それがヨーロッパの日常となっていくことを願っております。
エービングプラス代表 青木千映