メゾン・エ・オブジェ デジタルフェア始まりました。
Maison&Objet メゾン・エ・オブジェ9月展はキャンセルになり、2021年1月展に持ち越しとなりましたが、今日からデジタルフェアがスタートしました。
Maison&Objet メゾンエオブジェ デジタルフェア MOM
展示会の本来の良さは、人と人、モノとの出会いです。毎回この5日間は、たくさんの新たな出会いがあり、とっても濃い時間。毎年2回のランデブーで久しぶりにお会い出来る国際色豊かなお客様たちとも顔を合わせられる楽しみな時間です。もちろんビジネスが決まる最大のチャンスの一つです。
デジタルフェア9月展は、4日~18日まで。
バーチャルなブースで、オンライン待機して、商品プレゼンライブをしたり、ライブ商談、ライブチャットして… というわけではないので、メインは通常のメールでのコンタクトになります。デジタルフェアとして特筆すべきことは、ウェブカンファレンス等が活発に行われることでしょうか。
弊社はデジタルプラットフォームに登録しており、「年間を通して露出する方法を持っておくこと」はとても大事なポイントだと感じています。
このデジタルプラットフォームからのコンタクト、自社ウェブサイトのお問い合わせフォームからのものも合わせると、スタート日の前日のコンタクト数とオーダーの数はなかなかでした。
バイヤーは実物を見ずして注文することになるため、相当頭を悩ませているようです。今年の6~8月は盛んにオンラインソーシングしているようでした。8月末までにオーダーしたところも通年に比べて多かったです。
通常よりも、この期間に集中してコンタクトが来るのか?
そして肝心の成約率はどうなのか?
大変興味があります。実際のところ、リアル展示会の成約率はとても高いです。
当然ながらデジタルマーケティングとリアルマーケティングでできることにはそれぞれリミットがあります。だからこそ、この2つは互いに補足的な役割と意味合いを持つと考えています。
ただし、デジタルとリアルの間において、成約につなげるための準備やその業務内容に違いはほぼないはずです。資料・体制の準備はもちろんのこと、実際に商品を手に取ることができない状況の中デジタルにて対応できるような動画や画像等にこだわることも必要になってくるでしょう。
弊社はこの期間、商談アポイントメント制にてショールームオープンしてます。
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