プレスリリースとプレスキット
どの業界にも当てはまることと思いますが、商品販促の際に考えることの一つとして、ウェブマガジン、雑誌や新聞、フリーペーパー等の紙媒体、テレビ、ラジオのメディアに商品の記事を掲載する/してもらうことが挙げられるでしょう。
ざっくり以下の3通りがあります。
・一般的な広告(純広告)
・記事広告(タイアップ広告)
・記事
純粋な広告でダイレクトに購入を促す方がいい場合もあれば、特に説明が必要な商品であればじっくり読んでもらう記事広告の方がいい場合もあり、ケースバイケースです。どちらも広告になりますので有料です。
デザイン性の高いギフト製品、ファッション小物、雑貨、日用品、ホーム製品等の販売でヨーロッパ全体を視野に入れた海外進出が、弊社の専門分野です。関連雑誌から広告のスペース料金表とともに、「締切間近につき、特別料金で広告出しませんか?! 」みたいなお知らせもよく届きます。
費用対効果を見極めて決めるわけですが、無料でも効果大なのはやはり記事にしてもらうということでしょう。宣伝ではないので、第三者であるライターやジャーナリストの客観的なコメント・嗜好や編集部のテーマによって一般消費者に向けて、より自然に購入を促すものとなります。
このように記事として取り上げてもらうためには、下記の方法があります。
・受動的:展示会等での露出の際に関心を持ってもらう
・能動的:プレスリリースを送る
アタッシェ・ド・プレス(有料)を利用したほうが効果的な場合もあります。
アタッシェ・ド・プレスを通しても通さなくても、ウェブや雑誌等の媒体に製品情報を記事として掲載する際、媒体がたとえ貴社の商品に関心を持ったとしても、一般消費者が実際に商品を購入できる店舗やオンラインサイト情報の記載なしではその媒体にその商品の情報を掲載することはできません。
これを知らないでアタッシェ・ド・プレスに仕事を依頼しても、媒体に掲載できないというようなことが起こります。例えばイベントの開催に関する記事なら可能ですが、媒体はあくまでも一般消費者向けの為、製品情報についての記事には、商品問い合わせの際の連絡先の掲載が必須なのです。
いつリクエストがきても良いように、プレスキットを提出できるよう準備しておくのが賢明です。なぜなら、記事にしたいと連絡が来る時は、必ずと言って良いほど「至急! 」な場合が多いからです。
下記の情報をまとめたプレスキットとして準備しておくことをお勧めします。
・製品情報
・店頭販売価格
・取扱店連絡先(住所、ウェブサイト、電話番号等)
・高解像度画像(白い背景の商品画像パックショット、ライフスタイル系イメージ画像)
・情報連絡先
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弊社は、展示会出展やデジタルプラットフォーム上のショーケースによる露出を重ねることで、弊社独自のコンタクトリストを日々更新し構築しています。
・製品は準備できているので、フランス・EU圏で本格的に販売したい
・実際にヨーロッパ拠点を持つ前に、受注したい
・製品のプレスリリースを配信したい
といった場合にオススメのサービスもご用意しています。
詳細はコチラからご覧ください。
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